お釈迦様は名コーチ。

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銀座コーチングスクール認定コーチ&SBT2級コーチ&points of youエバンジェリストのJUNKO ASAHARAです。


さて、今日は、お釈迦様のお誕生日です。
私の住んでいる古河市の寺院等では、花まつりが行われていたようです。

先日「古河市facebook交流会グループ」の投稿で気になるものがありました。
内容は?というと…


あるところに、
お釈迦様が多くの人たちから
尊敬される姿を見て…
ひがんでいる男がいました。
 
 
「どうして、あんな男が
 みんなの尊敬を
 集めるのだ。
 いまいましい。」
 
男はそう言いながら、
お釈迦様をギャフンと言わせる
ための作戦を練っていました。
 
ある日、その男は、
お釈迦様が毎日、
同じ道のりを散歩に
出かけていることを知りました。
 
 
そこで、
男は散歩のルートで待ち伏せして、
群集の中で口汚くお釈迦さまを
ののしってやることにしました。
 
 
「お釈迦の野郎、きっと、
おれに悪口を言われたら、
汚い言葉で言い返してくるだろう。
 
その様子を人々が見たら、
あいつの人気なんて、
アッという間に崩れるに違いない」
 
 
そして、その日が来ました。
 
男は、
お釈迦さまの前に立ちはだかって、
ひどい言葉を投げかけます。
 
 
お釈迦さまは…
ただ黙って、
その男の言葉を聞いておられました。
 
 
弟子たちはくやしい気持ちで、
 
「あんなひどいことを
 言わせておいて
 いいのですか?」
 
とお釈迦さまにたずねました。
 
 
それでも、お釈迦さまは
一言も言い返すことなく、
黙ってその男の悪態を聞いていました。
 
 
男は、
一方的にお釈迦さまの悪口を
言い続けて疲れたのか…
しばらくした後、
その場にへたりこんでしまいました。
 
どんな悪口を言っても、
お釈迦さまは一言も言い返さないので、
なんだか虚しくなってしまったのです。
 
 
その様子を見て、お釈迦さまは…
静かにその男にたずねました。
 
 
「もし他人に贈り物を
 しようとして、
 その相手が
 受け取らなかった時、
 その贈り物は
 一体誰のもの
 だろうか」
 
 
こう聞かれた男は、
突っぱねるように言いました。
 
 
 
「そりゃ、
 言うまでもない。
 相手が
 受け取らなかったら…
 贈ろうとした者の
 ものだろう。 
 
 わかりきったことを
 聞くな!」
 
男はそう答えてから…
 
 
「あっ!」
 
と気づきました。
 
 
 
そうです…。
 
 
お釈迦様をののしった言葉を
お釈迦様は受け取らなかった。
  
 
 
だから、その悪口は…
 
 
ののしった男のものになった…。
 
 
 お釈迦様の質問で、男は気づきを得ました。

お釈迦様、名コーチですね。

私達コーチも、視点を変えて相手に気づきを与える。

お釈迦様とコーチを同じとする事は、大変恐れ多い事ではありますが

大切なクライアントへ、気づきを得てもらう、相手を想う気持ちは通ずるものがあると思いました。


コーチングは外国から入ってきたものですが仏教の教えに通ずるものを感じます。

名コーチ。

いつの時代にもいるものですね。

あなたの、コーチになる日が来ますように。

明日から月曜日。

頑張ってくださいね。
 

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